住宅ローンは2016年が最大のチャンス

日銀の異次元緩和、世界的デフレ圧力を背景に、住宅ローン金利が固定型・変動型ともに過去最低金利まで低下しました。

消費税増税という大きなイベントを前にして、住宅ローンの返済額を減らす最高のチャンスが到来した可能性があります。

フラット35の金利は過去最低を更新しています。2015年1月の金利（自己資金10%以上の場合）は1.47％と、史上初めて1.5％を割りました。フラット35Sなら、0.3％の金利引き下げで当初は1.17％となります。

昨年1月の「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」によって、実施されていたフラット35Sの金利引き下げ幅の拡大こそ、2016年1月末の受付分で終了となりますが、金利は以前として低下傾向にあり、2016年は住宅ローンを組む大きなチャンスの年となりそうです。

次回記事は「住宅資金の贈与」について、です。

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