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05/29/2015 / 最終更新日時 : 07/13/2016 Sumuie.info 二世帯住宅

いわき市の施工例（有限会社江尻建築）、二つの家族の理想を叶える二世帯住宅

思い出の品たっぷり、二つの家族の理想を叶える二世帯住宅

築約50年の家を4年前に改築したものの震災により全壊し、建て直すことになったKさん一家。
希望は玄関・キッチン・サニタリーなどを分ける完全二世帯住宅、そして家族の思い出が詰まった以前の家の素材を使用する事でした。

それぞれの家族のプライバシーを尊重するために、住宅内に設けられたのが二家族間のスペースを繋ぐドア。
このドアにはカギが二つあり、それぞれの側から施錠可能。外に出なくてもお互いののスペースを行き来でき、
プライパシーもしっかり守られるようにしました。

また、以前の家の居間で使われていた蜘蛛の巣柄の障子格子をお父さん夫婦の玄関天井に。
そして息子さんが子供の頃につけた背比べの跡が残る柱を、息子さん夫婦のリビングの一部に使うなど、
もう一つの希望にも対応。お互いの家族の理想を叶えた家となっています。

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息子さん夫婦のLDK、天井は船底型にして、広々とした空間を演出。また、リビング脇にはアイロンがけなどに便利な作業台を設置、子供の様子を見ながら家事ができます。

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以前の住まいの書斎で使われていた腰板を活用しています。

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けやきの板をはめ込み、秋田杉で造り上げた格天井。けやきの木目を生かした躍動的かつ上品な和室です。

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蜘蛛の巣細工がなされた天井格子は、以前の住まいで使われていた障子。照明の光で照らされ力強い印象を与えています。

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子供部屋は、将来間仕切りを設けて2つ部屋にすることも。上部ロフトへのはしごもその為に2つ設置されています。

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息子さんが子供の頃に背比べをした、思い出のその跡残る柱のある書斎。新しい住まいでも末永く親しみを持てる工夫がなされています。

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